スピーカー、イヤホンと来て次なる散財はヘッドホンアンプです。
前々からサブPC(ゲーム用)にもUSB DACが欲しいなぁと思っていたのですが放置していました。
ただ、臨時収入(?)が入りそうなので、思い切って買うことに。

FiiO K11です。

現在使っているのは、同じメーカーであるFiiO K3ES。
同じK3ESでも良かったのですが、せっかくなので最近出た上位?機種にしてみることに。

付属品は、ACアダプター、電源ケーブル、本体、マニュアル、USB A to USB Cケーブル(1mくらい)、ヘッドホンジャック変換アダプター。

入力端子は、USB、光デジタル(角)、同軸デジタル。
出力端子は、LINE、同軸デジタル(入力と排他)。
LINEをBose Companion2に、同軸デジタルをプリメインアンプに接続しています。
このように2機種に接続できるUSB DACが少なく、この点が決め手となってこの機種を選んだわけです。

前面にはヘッドホン出力6.3mm、4.4mmバランスの2つがあります。
前面にディスプレイがあり音量など情報が見易いです。
あと、ゲインやフィルターなども設定できるのは良いですね。
フィルターによって音質が変わるのも一興です。
フィルターの種類は以下の通りです。
- ミニマムフェイズファーストロールオフフィルター
- ファーストロールオフ、位相補償フィルター
- ミニマムフェイススローロールオフフィルター
- スローロールオフ、位相補償フィルター
- 広帯域フラットフィルター
- ノンオーバーサンプリングフィルター
うん、全然わかりません(;´∀`)。
ただ、聞いてみて一番良いのを選ぶのが良いですね。
せめて取扱説明書にはどういった特徴があるのか書いておいて欲しかったなぁ。
個人的には、ミニマムフェイススローロールオフフィルターが良かったので、これに設定しています。
あと、前面のイヤホン出力と背面のその他外部出力を前面のダイヤルを2回押すと切り替えることができるのも便利でいいです。
加えて、前面と背面の出力ごとに音量を記憶できるので、わざわざ調整し直す必要がないのが非常に便利です。
肝心の音質の変化ですが……
K3ESとそこまで変わるわけではないですね。
K3ESはUSB給電でだったのですが、K11は外部電源を使っているだけあってか音全体に強さのようなものが増した気がします。
スピーカーで聴くとピンとこなかったのですが、イヤホン・ヘッドホンで聴くとなんとなくそんな感じがします。

メインPCから外されたK3ESですが、早速サブPCに接続。
この機種の気に入っているところは、主力端子の多さ。
LINE(3.5mm)、光デジタル、同軸デジタルの3種が使えます。
ヘッドホン出力端子も3.5mmと2.5mmバランスの2種類と豊富です。
一番のメリットは大きさでしょうか。
だいたい70 × 60 × 20mmと手のひらサイズなので、置き場に困りません。
ただ、設置すると音量ダイヤルが回しにくかったり、前面の出力と背面の出力を別々に調整できないのが欠点でした。
そこに目を瞑れば非常に良い製品ですね。
新しくヘッドホンアンプを新調しましたが、結構満足です。
とりあえず、音楽でも聞きながら勉強でもしましょうかね。
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