Sabaj A4 アンプ 素人レビュー

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少し前の話ですが、オーディオ用のアンプを買い足しました。

メインで使っているのはDENON PMA-600NEです。

問題なく使えているのですが、少し気になるのが「発熱」です。

本体を触ってみると結構温風が来るんですよね。

冬の時期は暖房として使えそうなのですが、これから夏場になって熱くなってきたときに故障の原因になるのでは?と少し心配になりました。

ということもあって、別途アンプを用意してみました。


大きめのアンプだと同じように発熱がすごいだろうということで、今回は小型のアンプにしようかなと。

小型のものになると、中華アンプしかないのですが……

まぁ、ここは一か八かの賭けということで、中華アンプに挑戦してみました。

中華アンプにもいろいろありましたが、そこで選んだのはSabajというブランドのA4という機種です。

Sabaj A4

Savaj Official Storeのもので、税込み17,980円でした。

どうでもいいのですが、「Sabaj」と書いて「サーバイ」と読むらしいです。

付属品は、本体、リモコン、電源アダプター、電源ケーブル、英語と中国語のちっさいマニュアルだけ。

案外簡素でしたね。

マニュアルに日本語がないので、読めない人は要注意です。

この機種を選んだ理由は、入力端子の豊富さ。

アナログAUX、光デジタル、COAXIAL、USBとなっています。

USBも使えるようなのですが、手持ちのSurface Laptop2とMacmini 2012では認識しませんでした。

Surface Laptop2では不明なUSBデバイス(デバイス記述子要求の失敗)と出ました。

なので、環境によってはUSBは使えないと思った方がいいかもしれません。

AUX、光デジタル、COAXIALは問題なく使えています。

注意事項としては、USB入力は96kHzまで対応で、光デジタル、COAXIALは192kHzまで対応のようです。

最高音質で聞こうと思うなら、別途USB DACを用意したほうが良さそうですね。

出力にサブウーファー端子があるのも個人的には○。

低音を拡張しようかなと思っている人には良い製品だと思います。


一応、リモコンも付属しています。

このリモコンは使い方にクセがあり、なぜか最初にAボタンを押さないといけないらしい。

一度押したら、以後押す必要はないのですが、初期利用の際には要注意です。

あと、通信距離が非常に短く、大体数十センチメートルが限界という感じです。

リモコンとしてどうなの?と思わないでもない(;´Д`)。

とはいえ、直感的に使えるのはリモコンなわけで……

というのも、本体操作がイマイチピンとこないのですよ。

電源ボタン長押しで電源ONなわけですが、短押しで入力切替はさすがにわからんて……

あと、タッチパネル式なので、押したときのクリック感は全く有りません。

この辺が気に入るかは個人差が分かれそうです。

個人的にはクリック感が欲しかった……


肝心の音質ですが……

MASA

あー、こりゃいいわ。

DENON PMA-600NEに劣らずいい音が出てますね。

ただ、少しカチッとした感じの音がします。

DENON PMA-600NEは音にもう少し丸みを帯びた感じがしたのですが。

これは完全に好みの問題かと思います。

個人的には、どちらもアリだと思います。


実際使ってみたときのワットチェッカーの消費電力は5W。

DENON PMA-600NEの1/4というところです。

マニュアルには50Wとありましたが、MAXということでしょう。

通常使用ならそんなに電力は食いません。


ものは試しという感じで買ったSabaj A4ですが、結構気に入りましたね。

消費電力も少なめだし、音質も○。

現在は、DENON PMA-600NEにPolk Audio R100をつなぎ、Sabaj A4にはDALI ZENSOR1をつないでいます。

まだ夏になっていないので、気分次第で使い分けています。

あとは、耐久性だなぁ。どれくらい使えるかな?

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この記事を書いた人

元専門学校教員・非常勤講師。
非正規から脱し、別業種の正職員にランクアップ。
しかしながら、いろいろ最底辺。
地べたを這いつくばりながらがんばってます。

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