α6700を選んだ理由

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新カメラα6700を購入したわけですが、そこに至るまではいろいろ悩みました。

その悩んだ経緯を書いておこうかと思います。

センサーサイズ

まず、最初に悩んだのがセンサーサイズ。

レンズ交換用カメラのセンサーサイズは、
・ マイクロフォーサーズ (17.3mm×13mm)
・ APS-C (23.6mm×15.8mm)
・ フルサイズ (36mm×24mm)
・ 中判 (43.8mm×32.9mm)
の4種類がメインとなっています。

センサーサイズが大きいと、
・ ボケやすくなる
・ 暗所に強く、高画質
というメリットがあります。

ただし、デメリットには、
・ レンズがでかい
・ レンズが高い
・ レンズが重い
・ 本体が高い
などがあります。

メリット・デメリットを考慮した結果、APS-Cマイクロフォーサーズのどちらかにしました。

フルサイズ病にかかりかけていたのですが、ヨドバシカメラでいろいろ触っているとその病が治まりました。

望遠レンズがとてつもなくでかくて重い……

鳥も撮りたいのである程度望遠性能のあるレンズが欲しいのですが、

MASA

このレンズの大きさと重さは……(;´Д`)

と思ったわけです。

それにボケもそこまでボカす必要があるのかなと思うところもあったので、フルサイズや中判でなくていいかなと。

あと、夜撮影する機会も少ないので、高感度もそこまでなくていいかなと。

その結果、APS-C、マイクロフォーサーズになったわけです。

メーカー

次に悩んだのがカメラメーカー。

日本のカメラメーカーの有名どこでは、
・ PENTAX (RICOH)
・ Canon
・ Nikon
・ FUJIFILM
・ SONY
・ Panasonic
・ OM SYSTEM (旧OLYMPUS)
があります。


まず候補から消えたのはPENTAX

最近主流のミラーレス機がありません。

一眼レフ機は現在もあるのですが、個人的にはミラーレスがいいなというわけで候補から外れました。


次に候補から消えたのは、CanonとNikon

CanonとNikonは本格的にミラーレスに参入したのが他社に比べると遅かったんですよね。

そのせいか、APS-C用のレンズのバリエーションが少ないのですよ。

フルサイズのレンズは結構良いのが揃っているのですが。

あとCanonに関しては、サードパーティ製のレンズがなかったりします。

ようやく最近になってSIGMAがAPS-C用レンズを出すみたいですが、TAMRONはなし

  • 後で知ったのですが、TAMRONもCanon APS-Cレンズを出すそうです。まだ発売日未定だそうですが。

カメラはレンズあってのものなので、個人的に欲しいレンズがなければ候補から外れます。


ミラーレスカメラのレンズが充実していたのは、FUJIFILMSONYPanasonicOM SYSTEMの4社。

ここでPanasonicOM SYSTEMが脱落します。

両社ともに、10年以上前からミラーレスカメラに注力しており、良いレンズが揃っています。

それに、今使っているカメラ OM-D EM-1 Mark IIはマイクロフォーサーズで、その使い勝手の良さは知っているつもりです。

問題は、マイクロフォーサーズの継続性。

メーカーの独自規格でないためPanasonicとOM SYSTEMの両社のものが共通して使えるのですが、両社ともにマイクロフォーサーズの将来性に不安を抱かざるを得ない状況かなと勝手に思っています。

OM SYSTEMはOLYMPUSから赤字で切り離されるくらいの事業ですから、今後事業が継続するのか怪しい。

Panasonicはフルサイズに力を入れ始めてマイクロフォーサーズに固執する必要もないので、もしOM SYSTEMが撤退したら継続して製品を出すかが怪しい。

なので、いきなり撤退など事業継続が不可能となった場合、

MASA

今持っているレンズが使えなくなったらどうしよう……

と思ったわけです。

あとは、マイクロフォーサーズ機を持っているので、別のマウントに移行するのも面白いかなと。

というわけで、PanasonicとOM SYSTEMは候補から外れました。


残すところは、FUJIFILMとSONY。

どちらも魅力的なカメラを作っていて、ここで随分と悩みました。

ただ、FUJIFILMは在庫なさすぎ……(;´Д`)

どの通販サイトを見ても「売り切れ」or「入荷待ち」の状態でまともに買うことができません。

ただ、X-T50が6月中に発売するようで、予約受付していたので購入も考えたのですが、ふとある記事を目にします。

デジカメinfoさんの記事なのですが、「カメラを作りすぎて値段を下げるのはかなりもったいない」というものを見かけました。

どうやらライカのようなカメラブランドを目標としているようで、今後高価格化する恐れがあるようです。

仮に今買っても数年後にはカメラのブランド価格が高騰化して、次買うときにはかなりの予算が必要になるのでは?という疑念が残りました。

だったら、SONYが一番いいかなと思ったわけです。

機種

SONYのAPS-C機は、
・ α6400
・ α6700
・ VLOGCAM ZV-E10
の3機種のみ。

VLOGCAM ZV-E10は用途が違うので、候補から外れます。

残すところは、α6400とα6700。

値段的には8万円くらいの差があるので、どちらにしようかと悩みました。

両者の違いで個人的に気になった点は以下の通りです。

α6400α6700
センサー表面照射型センサー
Exmor CMOS
裏面照射型センサー
Exmor R CMOS
画素数約2420万画素約2600万画素
画像処理エンジンBIONZ XBIONZ XR
測距点数425点静止画:最大759点
動画:最大495点
手ブレ補正なしあり(5.0段)
撮影枚数約360枚約550枚
USBType – BType – C

あとはα6700が4K動画撮影ができるようになったり、SDカードがUHS-IIに対応したりと差があったりします。

この性能差に8万円を費やせるかどうか。

個人的には手ブレ補正が是非とも欲しかったので、α6700にしました。

一番の理由はこれかもしれません。


いやー、随分と悩んだものです。

何度仕事帰りにヨドバシカメラに足を運んでチェックしたことやら(;´∀`)。

悩んだおかげでいい買い物ができたなと満足できたわけですが。

あとは実際に撮影をして、写真のできをチェックしたいものです。


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この記事を書いた人

元専門学校教員・非常勤講師。
非正規から脱し、別業種の正職員にランクアップ。
しかしながら、いろいろ最底辺。
地べたを這いつくばりながらがんばってます。

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