ZEBRA pitan【レビュー】

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はじめに

ピタンは、ペンホルダーのない手帳向けのボールペンです。

ありそうでなかった珍しい一品ですね。

私もトラベラーズノートでペンホルダーがなくペンの携帯がしにくいので、この製品はアリかなと思う一品です。

ただ、手帳用途以外では使うには微妙な感じなので、オススメはしにくいかも……

オススメ度 : ★★★☆☆

スペック

メーカー:ZEBRA

商品名: pitan

商品型番:P-JJ115

メーカー希望小売価格:1200円+税

軸色: ブラック、ホワイト、ブルーグレー、オレンジ

替芯: JK-0.5芯

ボール経:0.5mm

重量:23.7g(ペン+ホルダー)

外観とインク

軸は鉄などの金属製。

マット塗装でテカテカしていないのは個人的に○。

ビジネスには向いている感じはします。

ただ、金属軸ですが重さがあるわけでもないので、高級感はあまりないかな。

ホルダー側に磁石がついていて、ペンがくっつく構造になっています。

ボールペン単体では特に特徴のない感じです。

クリップもないので、本当にシンプルです。

何故かはわかりませんが、ノック部に紐がついています。

手帳と紐で結びつけてなくならないようにするためかな?

口金部は、鉄ではなくプラスチックになっています。

ただ、軸自体が非常に軽いので、重心のバランスは真ん中くらい。

芯の交換は口金部を回して外します。

芯は、JK-0.5芯と普通のゲルインクです。


ピタンの取り付け方は次のような感じです。

まず手帳を用意します。

付属のクリア保護シートを2つに折ります。

この保護シートは1枚しかありませんが、無くした場合はクリアファイルでも切り取って作ればいいのかなと思います。

手帳のサイドに保護シートを挟みます。

保護シートにホルダーのクリップ部分を当てて、グッと押し込みます。

これで装着完了です。

トラベラーズノートではこんな感じになりました。

少し膨らみはありますが、なかなか良さそうな感じですね。

あとは実際に外に持ち出してどうかというところです。


インクですが、サラサと同じゲルインクです。

なので、書き心地は文句なしですね。

0.5mmですが、ゲルインクのため少し太めになります。

軸の太さは一般的なボールペンとほとんど変わりないので、違和感なく使えると思います。

ただ、軸に滑り止めがないため、私のように手がツルツルの人間にとっては若干滑る感じはあります。

個人的評価

書き具合は通常のボールペンと変わりはないですが、手帳に固定できるというメリットが非常に大きいです。

お値段が1000円超えと少しお高めなのがネックですね。

ただ、手帳にペンを装着したいという明確な目的があるならアリかなと思います。

ビジネス用途に使えると思うのですが、高級感がないのは残念なところかな。

ボールペンとしての評価は普通ですが、機能性は非常に良いと思います。

お値段  ★★☆☆☆
コスパ  ★★☆☆☆
書き心地 ★★★★☆
所有欲  ★★★☆☆
高級感  ★★☆☆☆


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この記事を書いた人

元専門学校教員・非常勤講師。
非正規から脱し、別業種の正職員にランクアップ。
しかしながら、いろいろ最底辺。
地べたを這いつくばりながらがんばってます。

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