現在のパスワードを使い始めて約10年。
そろそろ新しいのに変更しようかなと思い、すべての登録しているサイト等のパスワードを変更することにしました。
これでパスワードを変更するのは何回目かなぁ……
少し記憶を手繰ってみました
初期パスワード…1999年
大学入学してパソコンを使い始めたときに使ったもの。
シンプルに英語(小)と数字を使った8文字ものでした。
変更1回目…2007年
特にセキュリティを意識したわけではないのですが、なんとなく変更したかった。
今度は英字(大、小)と数字を使った9文字のもの。
この変更はが正解だったと痛感しました。
当時は個人情報の流出の際の義務化などがなかったので、勝手に漏れてたんですよね。
スパムメールに初期パスワードが載っていて、「おまえの個人情報は掴んでいる、ここに振り込め」みたいなメールが何度か届いた記憶があります。
「いや、もうこのパス使ってないし……」というわけで、特に不正アクセスなどはありませんでした。
変更2回目…2015年
特に意味はないのですが、過労と心労でダウンしたときに、時間があったので変更しました。
次は、英字(大、小)、数字で13文字のもの。
ここまですれば、ブルートフォース攻撃の影響も小さくなるかなと。
そして、今年2025年に10年ぶりに再びパスワードを変更することにしました。
今回は、英字(大、小)、数字、記号で15文字のもの。
ここまですればもう十分でしょ、と思うのですが……(;´∀`)
パスワードを変更するのはいいのですが、問題は「パスワードを覚えられるか?」ということ。
1999年の大学入学時、パスワードを書いた紙を貰ったのですが、そのとき学部の教授から

パスワードは完全に覚えて、そのメモは捨ててください。
と言われました。
この当時は、パスワードは暗記して他の媒体に残さないというのが一般的?でした。
ただ時代が流れることにより、パスワードの数が増えること増えること……
今や30近いサービスでパスワードを作っているので、完全に覚えることは不可能に近い状態です。
そんな状況ですが、最近は1passwordなどパスワードマネージャーがあったりします。
パスワード管理も非常に楽になるので、一時期は使おうかとも考えました。
しかし、もし私が亡くなったとき誰かがサービス等の解除をするときにパスワードマネージャーの使い方がわかるのか?という疑問が湧いてきます。
なので、シンプルにアナログ(紙)で残しています。
Word , Excelファイルに記録して暗号化をするのも考えたのですが、こちらも他人が使えるかという疑問により却下になりました。
以前は小型のノートに記録していたのですが、どこに何が書いてあるのかわかりにくいという問題点がありました。
というわけで、今回はこんなものを用意しました。


「コクヨ ル-NP124LB」 と 「コクヨ ノ-886BT」


ノートだとインデックスが作りにくいので、ルーズリーフにすればいいんじゃね?と思ったわけです。
ただ、ノートに比べると大分と割高になってしまいましたが(;´Д`)。
ちなみに、このルーズリーフですが……


A6サイズです。
iPhone SE2(左)と比べるとこんな感じ。
これくらいのルーズリーフなら管理しやすくて良い感じです。


こんな感じでインデックスシールを貼って、アカサタナ順にしておけば検索効率はあがります。
基本的な使い方ですが、1ページに1アカウントの情報を記録しています。
記録項目は、
1.サービス名
2.ID,ユーザ名
3.パスワード
4.備考
の4つになります。
これを1行おきに書くと下半分は空欄になるのですが、パスワードの変更やID,ユーザ名の変更など追記事項を書けるように空けています。
これなら、パスワードの変更等があってもしばらくは使えそうかな?


パスワードを全部記録したので、最後は鍵のついた棚に締まっています。
私に何かあったときのために、両親には鍵の在処を伝えています。
まぁ、私自身に何も起こらなければいいのですが……
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